自身の経験則に則して、何切る問題、麻雀動画、牌譜を中心に解説しています。
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ダブ東のケアと門前混一
2:28
ドラ北家 六順目くらいで以下の萩原さんの手牌
ツモ
→と落としたが、このをツモ切ってしまう人も多そうだ。
毎回対局を見てると、萩原さんは字牌を抱えすぎじゃないか、
と思うこともあるのだが、その分、字牌の絶妙なケアの仕方と
字牌を生かして和了に持って行き方が上手い。
私も彼と同じくと落とす訳だが、他の打牌も考えてみた。
切りだと、引いても一盃口のロスがあるので、
向聴キープで打つのもどうかと思うし、どうせ引いても平和のみの聴牌だし、
引いてもリーのみカン特に向聴キープするメリットも
少ないと感じるのが自然だろうか。
真っ直ぐ行くなら当然切りだが、下家の捨て牌もちょっと嫌な感じだし、
ドラも見えてないこの状況で、ダブをポンされるのは不利になりそうである。
ここはを重ねて
の形になれば上出来だろう。あわよくば萬子の混一もあるかも知れない。
また、固執しすぎ気もするがを打って、
チャンタや一盃口狙いで鳴き散らかすという手もあるだろう。
4:58
ドラ
ツモ
かなり豪華な手牌であると同時に、悩ましい手牌。
ここで切りはかなり打点重視の打牌で、
が二枚切れで自分でを3枚使っている。
は場に1枚と自分の手牌に1枚で、既に2枚見えてるが、も、
もしかしたら山に残ってるんじゃないかと見てるのだろう。その考え方は凄くよく分かる。
引きないしは引きで 門混全帯一盃口ドラ2東 で既に9翻。
ダマで倍満まであり、立直ツモでトリプルまで見える手に化ける。
ドラを使い切りたいならこの打牌がベストかも知れない。
ここで手広くを切るとか色々ありそうだが、切りが一番スタンダードな感じを受ける。
引きならメンホン一気通貫もあるし。手広く構えつつ、
ドラのを打つならあくまで聴牌時という打牌だ。
ただし、待ち取りに気をつけたい所でが重なったら12:21でも言ってる通り、
シャンポン待ちに受けずカンに受ける方が無難だろう。
6:06
ドラ
ツモ
も2枚切られており、既にも枯れてるので待ちに受けるくらいなら、
確実に山に一枚いる単騎に受けるだろう。
脇の二人からも、ほぼ、間違いなく出そうな牌である。
強いて言えば、
7:31 あそこでかを打ってれば、
メンホン東一気通貫で二階堂プロからが出ており討ち取ってる可能性もあったが、、、
かなり面白い局だった。次回は二階堂プロ目線で解説したいと思う。
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