自身の経験則に則して、何切る問題、麻雀動画、牌譜を中心に解説しています。
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一貫性と柔軟性
0:55 東三局 ドラ二順目の親 安藤プロの手牌
ツモ
打ちで仮聴。まだ二順目で出和了も期待できない残り3枚しかない、
カンチャンでは立直は打ち辛いということだろうか。
1:45
ツモ
打ちで聴牌崩し。を重ねてが最高だが、
割と打点向上も少ないし、有効な手代わりも少ないと言えば少ないのだ。
萬子の一盃口とかもあるが、不確定だし、
ただ、萬子が上手くくっつけば、あがり安くなるというだけである。
前巡で立直という選択もそれ程、間違いではないと思う。
それで、また1順してから、
2:19
ツモ
を引き戻してを打って立直と出る。
私も前巡までは捨て牌的にも手順的にも全く同じなのだが、
俺にはここでを引き戻して立直とか絶対打てない。
ここまで回した2順が無駄に感じてしまうし、
仮にを一発で引いたとしても全く後悔することはない。
むしろ、この立直が後手に回った時に対する精神的なダメージの方が計り知れないからだ。
割と一貫性を重視する俺としては曖昧でハッキリしない弱気な立直に写るし、
柔軟性を重視する人としては弱気とか強気とか関係ない、
引き戻したのだから仕方がない立直と取るであろう。
麻雀は一貫性、柔軟性どちらも大事だし偏りすぎてはいけないと思ってるが、
どちらに比重を置くかというのは、非常に紙一重な部分もある。
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