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自身の経験則に則して、何切る問題、麻雀動画、牌譜を中心に解説しています。

   
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これはオカルト的な理論ではなく。普通に考えても、間違ってない理論だ。

なぜなら、

生牌の牌を勝負している=勝負できる形

であることも多く、鳴いた直後にすぐツモが回り、
対面、下家、自家にツモ番が回る前にツモが来るので出和了もしやすくなるということだ。

逆に自分が生牌の牌を勝負して、上家が鳴いて聴牌が入って
和了るなんてことも、よくあるのではないだろうか?

もちろん、下家の手が勝負できない形である場合もあれば、
勝負できる形であるとも限らないので、対面や上家が切るのとは訳が違う。

暴牌を連打する初心者相手だと使えない考え方だと思うが、
麻雀を知ってる人相手なら割と使える考え方であり、
鳴きというのは、どこから鳴いても同じという事はない。

自分が調子の良い親の上家である時はスルーするとか、
トップ目から出たからスルーするとかメリハリを付けて選択できると良いだろうし、
最近、下家からの安易な鳴きは控えている。

本当に麻雀程、奥が深く考えることの多いゲームは他にない。

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image03.PNG


箱下がなく、トップ目とは4700差、ただし下家の持ち点が1300しかない。
最低、断ヤオを付けて、下家からでも出和了でまくれるようにしておきたかったが
よりによって1萬を引いて来てしまった。こうなると少し難しくなる。
より、確実にいくなら闇聴という手もあるかも知れない。
700・1300でトップと700差につめることも出来る上、
続行することもできるし(0点なら続行)、下家から出ても、
当然見逃しで山越しも利くし、4萬引いて断ヤオの手代わりもある。
ただし、1300・2600ツモだとラス目の下家をトバして、
この局で一気にトップを決めることの出来る局面である。
問題は立直行って、下家から出た場合。一発で出たら無条件、出和了で問題ない。
一発が付かなくても、裏が1枚でも載ればトップではあるが、
載らなかった時のショックも大きいし、あまり粋なやり方ではないかも知れない。
下家から出ても危なそうな和了るが、基本的に見逃すつもりであった。

変わって下家の手牌。



ここで、立直と行ってしまう。
手代わり的にも2索5索6索7索引きとかもあるし、和了牌は4索しかない上、
現物待ちで親満聴牌。流石に勇み足だろう。
結果的にもリー棒出してしまったということが一番の敗因となりそうだ。
3900+リー棒で200差でここから出和了でも、トップに届く為である。
ツイてない時は慎重に打てと言われるが、この格言はデジタル的にも、
的を得てることかも知れない。麻雀は1000の攻防だって命取りになるんだから。
で、想定した展開が現実にも起こってしまう。



安心して倒せました。ありがとうございました。
もし立直を打たないで2萬が出てたら、、、闇聴で2萬打ちなら聴牌してない可能性もある為、
この2萬を見逃す可能性もあっただろうし。
2着目の浮いてる4索が出てたらどうなかったかも分からないし、、、
麻雀はその人の雀風や判断の違いで局面がガラっと変わるものである。

前回に引き続き、、、
3:39
ドラが3索 で七順目
白白7萬8萬9萬4索7索8索8索9索8筒2筒1筒 ツモ7筒
4索打ちである。7索が通ってない。
親リーが入ってる、様子見で8索からという人も多いだろう。
むしろ4索はドラの側でしょ、危険度から言ったら8索の方が安全なのだから、
ここで4索切るのは温いなんていう人もいるかも知れないが、
それはとんでもない勘違いである。
まず、9筒3筒など入り目が枯れてる訳でも薄い訳でもないし、
4索8索を切る人は、どちらも立直に対し通ってないので、
降りを前提にしてないという考え方で間違いないだろう。
そして、刺さった時の打点も高いし親リーに対して、
危険度は4索の方が高いという異論は認める。
しかし、下家ないしは上家から聴牌が入った場合どうであろうか?
もしこれを勝負手として考えるのであれば、其の時の危険度も考慮しないといけない。
むしろ、ここで4索を打たないで聴牌して後から4索
勝負して刺さるというのは中途半端であり、悪手になるかも知れないし、
何であそこで4索を先切らなかったのか?と言われるだろう。
なぜなら後々の危険度から言っても8索の方が低いからである。
巷でよくいう好牌先打だが、よく立直が入ってる状況で4索を打てたと思う。
本人がそこまで考えて切ったのかは定かではないが、
ここまでの背景を考えて切ったのであれば、上手い4索切りと言える。
立直や鳴きが入ってるからと言って、条件反射に現物や危険度の低い牌から、
切ってはいけないということが分かるだろう。

0:55 東三局 ドラ3索二順目の親 安藤プロの手牌
8筒8筒8筒1萬1萬2萬3萬4萬5萬6萬7萬3索中ツモ1索
中打ちで仮聴。まだ二順目で出和了も期待できない残り3枚しかない、
カンチャンでは立直は打ち辛いということだろうか。
1:45
8筒8筒8筒1萬1萬2萬3萬4萬5萬6萬7萬3索1索ツモ5萬
1索打ちで聴牌崩し。3索を重ねて3萬6萬が最高だが、
割と打点向上も少ないし、有効な手代わりも少ないと言えば少ないのだ。
萬子の一盃口とかもあるが、不確定だし、
ただ、萬子が上手くくっつけば、あがり安くなるというだけである。
前巡で立直という選択もそれ程、間違いではないと思う。
それで、また1順してから、
2:19
8筒8筒8筒1萬1萬2萬3萬4萬5萬5萬6萬7萬3索ツモ1索
1索を引き戻して2萬を打って立直と出る。
私も前巡までは捨て牌的にも手順的にも全く同じなのだが、
俺にはここで1索を引き戻して立直とか絶対打てない。
ここまで回した2順が無駄に感じてしまうし、
仮に2索を一発で引いたとしても全く後悔することはない。
むしろ、この立直が後手に回った時に対する精神的なダメージの方が計り知れないからだ。
割と一貫性を重視する俺としては曖昧でハッキリしない弱気な立直に写るし、
柔軟性を重視する人としては弱気とか強気とか関係ない、
引き戻したのだから仕方がない立直と取るであろう。
麻雀は一貫性、柔軟性どちらも大事だし偏りすぎてはいけないと思ってるが、
どちらに比重を置くかというのは、非常に紙一重な部分もある。

西家 ドラ3萬
3:55で以下の手牌
2萬3萬4萬6萬5筒6筒6筒8筒8筒8筒5索6索7索 ツモ2萬
ここでなぜか6筒切り。
いくらドラ引きで両面に変化するとは言え白をポンした上家に萬子が高く、
私だったらまだ聴牌してないだろうと見て、
さっさとツモ切っておく牌だが(大抵の打ち手はそうだろう)平和や三色、
ドラ引きなどを見据えてるということだろうか?
2萬残しの理由としては
ツモ3萬
2萬2萬3萬3萬4萬5筒6筒8筒8筒8筒5索6索7索
当然6萬切りで十分系
ツモ4萬
2萬2萬3萬4萬4萬6萬5筒6筒8筒8筒8筒5索6索7索
手広さなら6萬切りだが、既に6筒を切ってることだし、
ここで8筒切りの方が一貫性もあるし懐深そうだ。
ドラが3萬なだけに手広く受けそうだが、これなら狙い通り456や567の三色も狙える。
ただ萬子の高い上家の仕掛けをどうみるかだ、
仮に7萬を引いたとしても萬子の仕掛けに対して4萬2萬と切り出さないといけない。
ちょっと無理筋かなとも思うが、、、

5:09
2萬2萬3萬4萬6萬5筒6筒8筒8筒8筒5索6索7索 ツモ7筒
2萬を打ち出して6萬単騎。当然立直は打てない。
大抵の人は6筒が残ってるのでここで6萬勝負で4筒7筒6筒に受けるだろう。

7:11
2萬3萬4萬6萬5筒6筒7筒8筒8筒8筒5索6索7索 ツモ7萬
ここで8筒を打って5萬8萬上家の5萬が切られたばかりだったので、
5萬狙いでダマ聴に受けるが、これ即立直で良いんじゃないかな。。。
8萬引くときに安いし、せっかく懐深く打ったのなら最高打点まで見る方が良いだろう。
脇の二人も完全なベタだしプロ相手ならそう簡単に出ないと思うが。
で、次巡5萬一発ツモで3000・6000の和了。
結果論ではあるが、もし4筒7筒6筒に受けて立直だとアガれてなかったかも知れないし
4筒引いたら三色なんて消えてしまうし、運が良かったということも間違いなくあるが
オーラス跳ツモ条件とか倍ツモ条件とかだと、こういう打ち筋は勉強になりそうである。
  
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